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趣味、取って(撮って)走って、味わえるか

SONY α7Rを使い続けています。

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              SONY NEX-3 F.Zuiko32mmF1.7(OlympusPenD3) M-NEXヘリコイド式マウントアダプター

 我が家で、つけっぱなしの組み合わせです。
 SONY α7Rは、2013年11月発売でフルサイズセンサー・3640万画素・ローパスネスで、重さは407gというミラーレスカメラです。2018年2月に、中古で購入しました。
 詳細は、こちらをご覧ください。
 https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7R/index.html

 現行はα7RIVで、6100万画素・裏面照射型CMOSセンサーで、手振れ補正をはじめ高速AF、連射機能が付加されています。

 ・・・が・・・、私がつけているレンズは、数十年前のMFレンズがほとんどなので、α7Rで十分なのです。
 以前、4240万画素・裏面照射型CMOSセンサー手振れ補正内蔵のα7RIIを購入しましたが、手持ちのレンズがカメラ負け・・・或いは不適応で、発色が変わる現状が発生してしまいました。
 α7Rを処分するつもりが、α7RIIを処分し・・・その後、新製品にはあまり関心がなくなりました。

SONY α7Rを使い続けています。_e0391491_10131482.jpg


 現在、フルサイズのミラーレスはNikonやCanon・Panasonicから発売されていますが、SONYが一番早く、マウントアダプターも揃えているので、他社のを試す余裕はありません。

 印刷してもA4程度の私の場合は、1240万画素のCanon 5DにLeicaRレンズの組み合わせの方が、満足度は高いです。
 私にとってα7Rのメリットは、フランジバックの短さ。Canon5Dでは付かないレンズも付く、マウントアダプターの母艦としての役割です。そのためAFの速度の遅さは、全く無関係です。5Dの場合、絞りによって補正をかけなければいけませんが、α7RではAモードに設定すれば、OK。他社MFレンズのためにあるカメラと言えます。

SONY α7Rを使い続けています。_e0391491_10132347.jpg

 液晶も可動式なので、ウエストレベルで撮影する私には、好都合です。
 EVFは約230万ドットですが、日中、空の撮影の時などは見にくく感じます。夕暮れ時でも、17mmのレンズをつける場合は、α7RではなくCanon5Dの光学式ファインダーを選びます。

 色でピントの位置を教えてくれるキーピング機能は・・・私は、何だか酔いそうで駄目ですが、拡大機能のMFアシストは多用します。
 ただ、印象なのですが、カメラを使っている時にどうもしっくりこない(手触り・操作性等)・・・というのが正直なところです。

 マウントアダプターは、SIGMA MC-11を使っています。SIGMA ARTシリーズなどでは、AFで撮影可能ですが、コントラスト検出方式なのでかなり遅めとなります。
 そのこともありますが、内面反射などに優れているので、もう1枚マウントアダプターを重ねて活用しています。

 内面反射対策が不十分な安物のマウントアダプターでは、様々な条件でフレアーやゴーストが発生しますが、MC-11利用の場合はほとんどありません。

 SONYのFEレンズですが、Sonnar T*50mmF1.8や35mmF2.8を使いたく思いつつ、MFレンズで代用している次第です。
 FE28-70mm、50mmF1.8、24-70mmF4は使いましたが、短期間で手放しております。

 ・・・思い出しました。α7II以降のカメラは、マウント部分が強化されました。これは歓迎すべきことなのですが、2010年のNEX-3以来マウントアダプターを使っているものにとっては、α7・α7Rでは使えてもα7II以降の機種では使えないという現象が発生するのです。
 MC-11ですが、マウントに難ありで安く購入したものですが、α7II以降だと装着できません・・・。そんな個人的理由も加わり、これからもα7Rを使い続けそうです。

by Fujileica | 2021-01-02 11:28 | SONY Eマウント ボディ | Comments(0)
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