写真は、2010年の夏に購入したSONY NEX-3です。NEX-5と共に、発表された翌日に、SONYショップに見に行っております。
1460万画素、APS-CのCMOSセンサーです。フランジバックが短いミラーレスカメラであり、液晶可動。ピントを拡大できるMFアシスト機能付きです。
https://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-3N/
E16mmのレンズ付きを購入しました。・・・が、最も多く利用したのは、MFの他社レンズです。Cマウント・L、Mマウント・MC、MDマウント・FDマウント・OlympusPenのレンズ等・・・Canon5Dにつけられないレンズでした。
写真のものは、ハーフサイズのコンパクトフィルムカメラ(PenD3)のF.Zuiko 32mmF1.7です。M-Eマウントヘリコイド式マウントアダプターにつけています。
ヘリコイド式なので、Macro的に使うことができるのが特徴です。
この組み合わせで、常に置かれています。
たまに使うのは、MINOLTA MD50mmF3.5Macroで、ネットでの販売の時に三脚につけて撮影しています。
以前、Canon10Dで撮っていましたが、液晶は固定式でした。机の上の高さのものを撮ると、絶えず背中を丸めたり、別の位置だと苦痛の姿勢が強いられていましたが・・・
液晶可動のNEX-3だと、写真2のようにすれば、楽な姿勢で撮影でき手放せなくなっています。
カメラ本体は、239gという軽さです。
・・・私はこの10年を振り返って、一番『凄い』・・・と感じた1台です。このあとNEX-5、NEX-6、NEX-7も手に入れましたが、フルサイズのα7等を入手できたので、NEX-3だけを残した次第です。
2010年の時から、NEX-3・5の形でフルサイズが出る・・・とのうわさがあり待ち望んでいました。
最近、α7cという軍幹部がないフルサイズのカメラが出ましたが・・・私にとっては割高の価格なので、まだ現物も見ていない状態です。価格が半分以下だと、実際に見に行くかもしれませんが、10年前に帰りNEX-3の形でのフルサイズカメラを待ちたい気持ちです。
今はSONYは、ミラーレスカメラがほとんどで、一眼レフタイプは1種類だけです。ミラーレスカメラに移行できない、或いは遅れたメーカーは、業績があまり良くないようです。
・・・私はミラーレスカメラの楽しみを実感していますが、光学ファインダーの良さも知っているので、やはり使い分けを心がけています。
・・・今後、カメラの流れがどうなるかわかりませんが、価格面でもNEX-3のような比較的安値で、画期的な商品が出てこないと、徐々に下降線をたどると思っています。高画素・多機能・高額・・・は、もういい・・・と言うのが正直なところです。